ミュシャ・プティボックス「夢想」
［ アマリエ ］

今年は長編人気マンガ「ガラスの仮面」とのコラボレーションが話題の「アムール・デュ・ショコラ」。1月28日（木）～2月14日（日）まで、新宿タカシマヤ11階「アムール・デュ・ショコラ」会場で開催されています。チョコレート好きならマストチェックな同イベントに、編集部もさっそく訪問してきました。会場には、目移りしてしまうほどたくさんのチョコレートが。そんな中、人だかりができているブースを発見。そこにあったのが、こちらの『ミュシャ・プティボックス「夢想」』です。その名の通り、アール・ヌーヴォーを代表するグラフィックデザイナー、アルフォンス・ミュシャの絵が表紙になっている一品。美麗なパッケージに一目惚れして、迷わず購入してきました。

アマリエ（Amattler）は、1797年にスペイン・バルセロナで生まれた超老舗チョコレートブランドです。日本には特定の店舗がなく、催事などへの出店時しか、購入のチャンスはありません。そんなアマリエのチョコレートには、なぜミュシャの絵が使われているのでしょうか？

少々気になって調べてみたところ、アマリエの3代目、アントーニ・アマリエが芸術家育成に力を入れていたことが、発端になっているようです。アマリエは当時、ミュシャのパトロンをしていた関係で、3枚の絵を彼から贈られたのだとか。そのうちの1枚が、こちらのチョコレートに描かれている「夢想」という作品です。

チョコレートに話を戻しましょう。この『ミュシャ・プティボックス「夢想」』には、ガーナ70％／ガーナ85％／エクアドル70％／エクアドル85％という、4種のタブレットチョコレートが入っています。最大の特長は、カカオマスと砂糖だけで作られていること。余分な物を足さずに、チョコレートの原点ともいえる味わいを楽しめます。気になるそのお味ですが、4種類ともにかな～～～りビターです（笑）タブレットチョコレートは基本的にビターなものが多いので、これは当然。カカオそのままのおいしさをしっかり感じられました。クセになるおいしさというか、コーヒーやワイン、または焼酎などと一緒に食べると、相性が良さそうですよ。

前述したように、日本では催事などでのみ出店されている、比較的レアなブランドのアマリエ。確実にゲットしたいという方は、開催期間中に「アムール・デュ・ショコラ」へ足を運んでみてくださいね。

［アマリエ］のお取り寄せ

［DATA］
購入場所：新宿タカシマヤ11階「アムール・デュ・ショコラ」会場
ブランド：アマリエ
価格：1,080円（税込）
購入日：2016年1月28日
賞味期限：約1年9ヵ月（2017年11月13日）
保存方法：直射日光、高温多湿をさけ涼しい場所で保存
原産国：スペイン
内容量：12枚