セレクションボックス
ショコラの冒険
［ サロン・デュ・ショコラ ］

世界のトップショコラティエたちが、独創的なアイデアと持てる技術を集結！ パリ発祥、チョコレートの祭典｢サロン・デュ・ショコラ｣が、今年も1月27日（水）から新宿NSビル地下1階=イベントホールにて開催されています。14回目を迎える今回は、“ショコラの冒険、カカオの誘惑”をテーマに、世界約19ヵ国から約100ブランドが勢揃い。チョコレート好きなら絶対に見逃せないイベントです。さっそく訪問してきました。

編集部が会場に到着したのは朝の9時30分。早めに足を運んだつもりでしたが、そこにはイベント開始を待ちわびる人の大、大、大行列が!! 世界で最も賑わうチョコレートの祭典の1つと言われるだけあり、その盛況ぶりは半端ではありません。編集部が入場できたのは、列に並び始めてから1時間が過ぎた頃……。しかし、甘～いカカオの香りに包まれ、ファッション作品展示なども楽しめる素敵な会場を前にすると、疲れも吹き飛んですっかりテンションが上がってしまいました。

今回のお目当ては、毎年恒例となっている「サロン・デュ・ショコラ」限定となるセレクションボックス、そのなかでもメインといえる「ショコラの冒険です」。人気、実力共に超一流のショコラティエたちが、夢の競演を果たしたチョコレートの詰合せになっています。当然、会場内での人気もピカイチ。甘い物好きたちが凌ぎを削る（？）長蛇の列に再度並び、何とか無事に購入！ 本当に感無量でした……（笑）。

4種類あるセレクションボックスの中でも、一番大きいのがこちら、「ショコラの冒険」です。フィリップ・ベル／フランク・ケストナー／クリスティーヌ・フェルベール／クリスチャン・カンプリニ／フェーブ／ダヴィド・カピィ／ジャン＝シャルル・ロシュー／ホテル・デュ・キャップ エデン＝ロック／アルノー・ラエール／ヴァンサン・ゲルレ／ユーゴ・アンド・ヴィクトール／セバスチャン・ブイエ／ジャン＝ポール・エヴァン／パスカル・ル・ガック／ファブリス・ジロット／アンリ・ルルー／パティスリー・サダハル・アオキ・パリ／パティシエ エス コヤマという、総勢17人のシェフたによるチョコレートのセットになっています。この中から、実際口にした編集部が、独断と偏見で印象に残ったチョコレートを3点、紹介させていただきます。

1つ目は、クリスチャン・カンプリニ（Christian Camprini）による「ヴァロン デュ カレイ」。オリーブオイルを使ったレモン風味のショコラで、バターも生クリームも不使用という一品。……にもかかわらず、コクのある濃厚な甘さが舌を楽しませてくれました。パティスリー・サダハル・アオキ・パリ（Pâtisserie Sadaharu AOKI paris）の「パッション」は、濃厚なミルクガナッシュとパッションフルーツの味わいが鮮烈かつベストマッチ。パンチの効いたフルーツの酸味と、甘いチョコレートの相性に驚かされる1粒でした。最後に紹介するのは、クリスティーヌ・フェルベール（Christine Ferber）による「アヴォンチュール」。パッションフルーツ、ライム、ジンジャー風味のガナッシュをミルクチョコレートでコーティングしたエキゾチックな味わいは、｢サロン・デュ・ショコラ 2016｣のテーマ、「カカオの誘惑、ショコラの冒険」を思い起こさせるものでした。

なお、新宿でこの「セレクションボックス ショコラの冒険」が買えるのは、1月27日（水）～1月31日（日）の期間中のみ。ボックスには、サロン・デュ・ショコラのロゴ入りのフェーブ（ミニチュアの陶器）も付属しています。毎年売り切れ必至のアイテムなので、確実にゲットしたい方は早い時間に足を運ぶことを、強く強く強く強ーーーーく、オススメいたします。

［DATA］
購入場所：新宿NSビル地下1階＝イベントホール
ブランド：サロン・デュ・ショコラ
価格：9,180円（税込）
購入日：2016年1月27日
賞味期限：約3週間（2016年2月13日）
保存方法：湿気の少ない涼しい場所に保存（12℃～15℃が最適）
内容量：17個
原産国：フランス、日本
特定原材料名表示：乳、小麦