「サロン・デュ・ショコラ2016」開催決定 1/27（水）～1/31（日）まで

毎年全国のチョコレート好きが楽しみにしているイベント「サロン・デュ・ショコラ」。2016年は1月27日（水）～1月31日（日）までという日程で開催が決定しています。
日本での開催は今回で14回目。前回に続いて、新宿NSビルの地下1階＝イベントホールを舞台に、どのようなチョコレートたちと出会えるのか、いまから楽しみですね。

公式サイトによると、2016年のテーマは「Expressions Cacao, Innovations Chocolat（カカオの誘惑、ショコラの冒険）」。“カカオの誘惑”と、“ショコラの冒険”という2つの切り口があるようです。

“カカオの誘惑”は、「赤道直下で収穫されるカカオ」→「熱帯」→「楽園」をイメージしたテーマということで、楽園をイメージできるフルーツを使ったショコラが数多く出品される模様です。どうしても豆のイメージが強いカカオ。ですが、カカオという果物の豆を使って作るカカオマスが、チョコレートやココアパウダーの原料になっているわけで、カカオ自体は果物。ですから、チョコレートの主原料は果物であるという、当然のだけど忘れがちなことを思い出させてくれるテーマです。

一方の“ショコラの冒険”には、、世界を代表するトップショコラティエたちが、独創的なアイディア、技術を表現するという意味が込められている模様。編集部も、「サロン・デュ・ショコラ」では毎回驚くようなチョコレートに出会います。昨年は現地で、トーキョーチョコレートの「プレミアムセレクションボックス（4個入）」を購入しましたが、青じその香りを移したジンとトリニダード・トバゴ産のビターチョコレートという意外な組み合わせの「青じそ」タブレットがとても印象的でした。今年はどんなサプライズが待ち構えているでしょうか。

また、12月16日の本日付にて、公式サイトでは「デモンストレーション＆トークショー」のスケジュールが公開されています。ジャン＝ポール・エヴァン氏、セバスチャン・ブイエ氏といった大御所をはじめ、多数のショコラティエが来場し、デモンストレーションやトークショーを披露してくれる模様です。申込受付期間は12月22日（火）～2016年1月5日（火）まで。ご興味のある方は、公式サイトをチェックして、忘れずにお申し込みください。

※「サロン・デュ・ショコラ日本公式サイト」より。