フードトラックのたい焼き専門店“たいの八(や)”が新宿駅近くにオープン! 試食会レポート
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外はサクッと、中はもっちり。そんな、こだわりのたい焼きをテイクアウトできるお店が、9月20日より新宿に登場します。その名も“たいの八(や)”です。今回、新宿スイーツ編集部はオープンに先駆けて、たいの八の先行試食会に参加。お店のコンセプトや注目商品について話を伺ってきました。そのレポートをお届けしましょう。

たいの八(や)がお店を構えるのは、JR新宿駅 東南口近くのフラッグス1階 エントランス前。人通りが多いこの場所で、フードトラックにて営業を行います。実際にお店を見に行ってきたのですが、“和モダン”をテーマとした車体のデザインはとてもシンプル。年齢や性別を問わず、どんな人でも気軽に立ち寄れそうな店構えだと感じました。お店はガラス張りになっているので、たい焼き作りの様子を外から眺められます。

調理風景に目を奪われ、そしておいしそうな香りにも誘われて我慢できなくなった編集部は、メイン商品である「たい焼き」(税込:200円)をいただくことに。焼き立てであつあつの生地を一口頬張ると、サクッとした食感に驚かされました。

軽やか~な食感は、たいの八(や)が大きくこだわっているポイントの1つ。食べ歩きしやすいように、生地を軽やかに仕上げています。なんでも、“サクッと感”を出すために生地素材の配合に工夫しているそうで、そのレシピは店舗スタッフにも秘密にしているのだとか。すごいこだわりようですね。

表面がサクッとしている一方で、不思議なことに中の生地はとてもモッチリ。そして頭から尻尾までぎっしり詰まったつぶ餡は、北海道十勝産の香りが強い小豆を甜菜糖で炊き上げています。甘すぎず食べやすい味わいなのですが、それは餡にやや塩気があるからでしょう。隠し味の藻塩による塩気がしっかり効いているので、最後までおいしく食べられます。

メイン商品「たい焼き」以外には、2種類の「たい焼きソフト」(税込:500円)もラインナップしています。初めに商品名を聞いたときは、「たい焼きソフト??」と首をかしげたのですが、その姿を一目見てすぐに納得。まるまる1つの「たい焼き」とソフトクリームがカップインした、ネーミング通りのスイーツです。ソフトクリームは北海道バニラと宇治抹茶から選べます。編集部は宇治抹茶をいただくことに。

「たい焼き」は、通常サイズなのでかなりボリュームがあります。スプーンで宇治抹茶ソフトを生地に絡めていただいてみると、湯気が立つほどあつあつな生地と冷た~いソフトクリームが口の中でマリアージュ。ソフトクリームの甘みが「たい焼き」の生地にマッチしていますね。冷たくもあり、温かくもあるスイーツなので、季節を問わずにいただけそうです。

たいの八(や)ではドリンクとして、香ばしくすっきりとした飲み心地の「加賀棒ほうじ茶(冷茶・温茶)」(税込:250円)も販売します。「たい焼き」に合うお茶はないかとさまざまな種類を試し、加賀棒ほうじ茶を採用するに至ったのだとか。ちなみに、冷茶はキンキンに冷えていたのですが、氷は一切入っていません。これは、氷を入れることでお茶の味が薄くなることを避けるためだそうで、一晩水出しで茶葉から抽出したお茶をしっかり冷やしてから提供しています。ぜひ「たい焼き」や「たい焼きソフト」と一緒に味わってみてください。

お手土産として選ばれることも多い、たい焼き。そうしたニーズにも応え、お持ち帰り用の箱(税込:50円)に加えて、特別な“おめかし箱”(税込:80円)も用意。こちらは、通常のお持ち帰り用の箱に、7種から選べる熨斗シール、全6種のカラフルなカラー紐をプラスできるサービスです。取引先のお手土産に、友だちの家へのお持たせにと、シーンに合わせて箱をラッピングできますよ。

たくさんの「たい焼き」をまとめ購入したい場合は、電話予約がオススメ。店頭訪問時間の1時間以上前まで電話予約を受け付けていて、予約の場合はお持ち帰り用の箱が無料となります。

立地も良く、新たなスイーツスポットとして人気を集めそうな“”たいの八(や)”。先述した通り、オープン日は9月20日です。食べ歩きを楽しみたい方だけでなく、お手土産をお探しの方もぜひ立ち寄ってみてくださいね。

[DATA]
ブランド:たいの八
オープン:2019年9月20日
営業時間:11:00~23:00
定休日:年中無休
電話番号:080-4179-2365

たいの八(や)

店舗所在地
Flags 1階エントランス前[ たいの八(や) ]
※この記事の情報はすべて、購入日時点のものです。

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