さくら松露
[ 亀屋友永 ]

伊勢丹 新宿店 本館B1にある「茶の道/名匠銘菓・茶席菓子」コーナーで、なんとも春らしい姿をした和菓子を見つけました。それがこちら、亀屋友永の「さくら松露」。昭和9年に創業されたという亀屋友永は、京都にある京菓子屋さん。頑なに「手作り」の姿勢を貫いており、甘党さんたちには、銘菓“松露”で有名なお店です。

今回購入した「さくら松露」は、砂糖衣の中に白餡と桜の葉の塩漬けを閉じ込めたという一品。ほんのりとした桜色で、本当にソメイヨシノの花の色ですね。早速いただくと……、まさに日本の春の味。桜の葉の塩漬けが入った白餡は、濃厚かつ繊細で、しゃりっとした砂糖衣の食感も楽しいです。この小さな一粒をいただくだけでも春を感じられる。これが京菓子の奥深さなのでしょうか。こんなに奥深さを感じられる味なのに、原材料が砂糖、白餡、水飴、寒梅粉、桜庭(塩漬け)そして若干の着色料(赤3)のみとシンプルなことにも驚きました。

とても上品で繊細な味の「さくら松露」。大人のお花見には、こんな銘菓を手土産にするのもいいなと思います。

[DATA]
購入場所:伊勢丹 新宿店 本館B1
ブランド:亀屋友永
価格:864円(税込)
購入日:2015年4月1日
賞味期限:約1週間半(2015年4月13日)
保存方法:高温多湿・直射日光を避けて保存
内容量:16個

原材料名
砂糖、白餡、水飴、寒梅粉、桜庭(塩漬け)、着色料(赤3)
»伊勢丹 新宿店 公式サイト

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亀屋友永/伊勢丹 新宿店

購入店舗所在地

※この記事の情報はすべて、購入日時点のものです。

Our Rating

8 値ごろ感

7 ルックス

10 食感

9 満足感

砂糖衣の中に白餡と桜の葉の塩漬けを閉じ込めた一品。ほんのりとした桜色はソメイヨシノの花の色。

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