スイーツ語源クイズ
[ 甘コラム ]

エクレア/ドーナツ/タルトetc. 普段何気なく口にしているスイーツの名前ですが、皆さんはその由来をご存じでしょうか? 今回は、スイーツにつけられた名前の秘密に迫ります。「そんな意味があったの!?」と驚いてしまうようなものから、「確かに納得!」というものまで、名前に込められた意味はスイーツによってさまざま。まずは下のクイズにチャレンジしてみてください。
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名前の由来クイズ
4つの選択肢から、スイーツの名前の由来になっていると思う言葉を選びましょう。スイーツの画像をマウス(スマートフォンなら指)でドラッグ&ドロップし、正しいと思う言葉の上に置くことで、回答となります。3回間違えると最初からやり直しです。スイーツ語源マスターを目指して頑張ってください!

残り:


スタート!


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バウムクーヘン

答え:木

解説:バウムクーヘンという名前は、ドイツ語で「木」を意味するバウム(baum)と「お菓子」を意味するクーヘン(kuchen)に由来すると言われています。生地の断面に樹木の年輪のような模様が浮き出たルックスからも納得のいくネーミングですね。ちなみに、模様は生地を芯棒に薄く塗りつけ、回転させながら焼くことの繰り返しで生まれます。特殊な製法のため、ドイツの一般的な菓子店では扱っていないことが多いのだとか。日本ではなじみ深いドイツ菓子なだけに、少し意外ですよね。

ミルフィーユ

答え:千の葉

解説:フランス生まれのミルフィーユは、サクサクの薄いパイ生地とクリームが何層にも重ねられたスイーツ。フランス語でミル(mill)は「千」、フィーユ(fuille)は「葉」という意味があります。パリっと焼き上がったパイ生地が折り重なる様子が、まるで「千の葉」のように見えることから名付けられたのだとか。なんだか詩的。

エクレア

答え:カミナリ

解説:エクレアはフランス語のエクレール(eclair)から来た名前で、これは「カミナリ」という意味なんだそうです。名前の由来には諸説ありますが、有名な3つをご紹介しましょう。1つ目は、焼いた表面にできる割れ目がカミナリのようだからという説。2つ目は、表面に塗られたチョコレートが光って反射する様子がカミナリに似ているという説。3つ目は、中のクリームが飛び出たり、表面のチョコレートが溶けないよう、「カミナリのように素早く食べるべし」という説。ネット上では「素早く食べる説」が有力な説になっている模様。

ドーナツ

答え:木の実

解説:英語で「生地」という意味のドー(dough)と、「木の実」という意味のナッツ(nut)が由来。2つが合わさり“生地で作った木の実”という意味のドーナツ(doughnut)になるそうです。また、起源は17世紀オランダのオリークック(olykoek)という揚げ菓子だと言われています。その後、オリークックがアメリカに伝わってアレンジされ、現在のように真ん中に穴の空いたドーナツが生まれたのだそうです。

チョコレート

答え:苦い水

解説:チョコレートの原型とされているのは、メキシコのアズテック族が作ったとされるチョコラトル(chocolatre)です。これは、カカオの煮汁に香辛料を加えた苦くスパイシーな飲み物で、その味の通り、名前には「苦い水」という意味があります。その後16世紀のスペインにカカオが伝わり、世界中で改良が重ねられた末に、現在のような固形のあまーいチョコレートが生まれたのだそうですよ。

金平糖

答え:砂糖菓子

解説:和菓子と一緒に食べられることの多い金平糖ですが、もともとは南蛮渡来の洋菓子なんです。ポルトガル語で「砂糖菓子」を意味する言葉、コンフェイト(confeito)がなまって、「コンペイトー」と呼ばれるようになったのだとか。後に、砂糖の甘みが強いということから“金平糖”の漢字が当てられたといわれています。

タルト

答え:丸める

解説:タルト(tarte)と言う言葉自体はフランス語ですが、この語源はラテン語までさかのぼります。古代ローマ時代、丸い皿状のスイーツをラテン語でトールタ(torta)と呼んでいたのだとか。トルクウェーレ(torquere)=「丸める」という動詞から派生した言葉のトールタが、フランス語で“タルト”に変化していったという説があります。スイーツの語源をたどると、いろいろな歴史が見えてきますね。

シュークリーム

答え:キャベツ

解説:フランスでは、シュークリームをシュー・ア・ラ・クレーム(chou a la creme)と呼びますが、このシューとは、「キャベツ」の意味。シュー・ア・ラ・クレームは、「クリームの入ったキャベツ」ということになります。なぜ「キャベツ」と呼ばれているのかと言えば、それはあの独特のもこもこした見た目が、キャベツの形に似ているから。甘くておいしいシュークリームと「キャベツ」のイメージが結びつきにくいのですが、形が由来になっていると思うと、納得ですね。

ティラミス

答え:私をハイにして!

解説:ティラミス(tiramisu)はイタリア語です。ティラ(tira)=「引っ張って」、ミ(mi)=「私を」、ス(su)=「上に」という意味で、「私を引っ張って」「私をハイにして」「私を元気づけて」といった意味になるのだとか。そういわれてティラミスを食べると、なんだか元気が出てきそう!?

スコーン

答え:運命の石

解説:スコットランドの「スコーン城」にあった、The Stone of Scone=「運命の石」と形が似ていることが、名前の由来となったという説があります。ちなみに、歴代国王の戴冠式(たいかんしき)で使われた椅子の土台にあたるのが「運命の石」です。このことから、スコーンは今でも石を連想させる形に焼き上げることが多いのだとか。神聖な石を模したものなので、ナイフは使わず、手で横半分に切って食べるのがマナーと言われています。


いかがでしたか? 名前の由来を紐解いてみると、そのスイーツが生まれた背景や歴史が見えてきて、なんだかロマンを感じてしまいますね。友だちや家族と一緒にスイーツを食べるとき、その由来や語源を話のネタにされてみてはいかがでしょうか?

[参考サイト]

»バウムクーヘンとは? – レシピ・歴史・由来
人気スイーツランキング
»バウムクーヘン – Wikipedia
Wikipedia
»語源由来辞典 ミルフィーユ
語源由来辞典
»ミルフィーユ|ケーキの歴史と由来|スイーツの歴史と由来
スイーツの歴史と由来
»ミルフィーユ – Wikipedia
Wikipedia
»語源由来辞典 エクレア
語源由来辞典
»エクレア – Wikipedia
Wikipedia
»ドーナツの歴史と由来|スイーツの歴史と由来
スイーツの歴史と由来
»ドーナツ – Wikipedia
Wikipedia
»I ラブ Doughnut!:ドーナツの歴史
I ラブ Doughnut!
»チョコレートの歴史と由来|スイーツの歴史と由来
スイーツの歴史と由来
»語源由来辞典 チョコレート
語源由来辞典
»チョコレートの語源は? – Zatupedia
雑ペディア(Zatupedia)
»語源由来辞典 金平糖
語源由来辞典
»金平糖 – Wikipedia
Wikipedia
»タルトとは? – レシピ・歴史・由来
人気スイーツランキング
»タルト – Wikipedia
Wikipedia
»トルテ – Wikipedia
Wikipedia
»シュークリームとは? – レシピ・歴史・由来
人気スイーツランキング
»シュークリームの名前の由来
なっとく!おもしろ由来辞典
»洋菓子ちょっといい話 ティラミス
GuriとGulaのケーキ館
»語源由来辞典 ティラミス
語源由来辞典
»スコーンとは? – レシピ・歴史・由来
語源由来辞典
»ビストロひこや – スコーンと運命の石
ビストロひこや